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痛みだけじゃない!動かすのも大事! 今日は「神経」のお話

★先日「手に力が入らない・背中と腕がしびれてだるく感じる」という症状で、患者のAさんが来院されました。

 問診と腱反射・握力・理学検査などの結果、頸椎まわりの異常からくる神経根症状と推察し、鍼灸治療を行いました。

 3回の治療でしびれ・だるさ感が軽減したため、Aさんより治療を中断してしばらく様子を見たいと申し出がありました。

 しかし改めて握力を測ってみると、依然として力が戻っていないことが分かりました。

 そのため、しびれはよくなってもまだ回復途中なので、もうしばらく治療を続けて下さいとAさんにお話ししたところ、引き続きご来院いただくこととなりました。
 
 
★「神経痛」の症状は痛み・しびれだけとは限らない!

 なにやら矛盾したようなことですが「神経根症状」というのがこれにあたります。

 神経には「感じる神経」と「動かす神経」があります。

 前者を感覚神経、後者を運動神経といいます。

 ここからちょっと難しくなりますよ。

 背骨のことを脊椎とよび、そこから出ている神経を「神経根」と呼びます。

 神経根には上述の感覚神経と運動神経が通っています。

 脊椎の捻挫・変形やヘルニアなどの影響で神経根が圧迫されると、神経痛などに代表される「神経根症状」がでることがあります。

 神経痛は痛みの表現ですが、神経根症状というのは痛み・しびれなどだけではなく、力が入らないなど運動神経の症状が出ることもあるのです。

 Aさんは、感じるほうだけで回復を判断されていましたが、まだ動かすほうはしっかり治っていない状態だったのです。
 
 
★正しい治療でしっかり治しましょう。

 感覚が戻っても、思ったように動かせなければ不便ですよね。

 中途半端によくなっても、そのあと長らく症状が残ったり、再発したりすることもあります。

 身体を治す時は、ちゃんと治しておいたほうがいいですし。

 もちろんすべての症状について原因が分かるわけではありませんが、原因が分かる場合はきっちり確認しながら治療をしていきたいと思っております。

 なにかお困りごとがあれば、ご相談くださいね。
 
 
−ほねつぎ久保はり灸院・久保俊仁−

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