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僕が絵を描いて症状をご説明する理由

★以前より患者様の症状をご説明するのに、描ける範囲で絵を描くように心がけています。
 
 それがいいとは解っていながらも、何故そうしているのか説明しろとなるとなかなか上手に説明出来ずにいました。
 
 今日、あるコラムを読んで自分が絵を描いている理由が何故なのか、そしてそれが間違ってなかったという確信を持ちましたので、ちょっとご紹介をしたいと思います。
 
 
★ZDNet Japanの「汚い提案書」を平然と提出できる残念な人たちというコラム。
 
 斎藤昌義さんという方が書かれたこのコラムでは、提案書は美しさが大事であり、その美しさとは技巧を凝らした綺麗さだけではなく中身の魅力と相手への気遣いがあると書かれています。
 
 斎藤さんの表現にはこうあります。
 

 どうやったら、相手にストレスを与えず、伝えたい本質を即座に分かってもらえるだろうか。そんなことを追求してゆくと、結果として美しくなってしまうのです。

 
 この一文のおかげで、伝えたい本質を即座に理解していただくための手段として僕は絵を描いているのだ、ということがいえるようになりました。
 
 また他の箇所にはこんな引用が書いてありました。
 
ある写真のノウハウ本にこんな一節がありました。
「はじめのうちは、前から後ろまで全部きれいに写っている写真がいいだろうと思ってしまいます(このような写真は)ピンボケにならない代わりに −中略− ごちゃごちゃしてしまうのです。見る人がどこを見ていいのか分かりません。「ピントを合わせる」という言葉がありますが、ピントをあわせるところがまさに見てほしいところなのです。写真を見たとき、誰もがピントが合っているところに目を向けます。だからそれだけにピントが合っていて、他のところが全部ぼけていれば、そこがすごく強調されます。(「デジタル一眼上達の極意・米本昌英 著 /P19-20」)」

 
 自分でうまく描けない時は、市販の解剖図説を用いてご説明しています。
 
 しかし解剖図説は、説明に用いるには詳しすぎるのです。
 
 全部きれいに描かれすぎて、ピントがなかなかあわせられない。
 
 だからこそ、ピントを明確にするために僕は絵を描いているのです。
 
 
★解剖書のような絵ではなくて、解りやすい絵を描くこと。
 
 僕は決して絵がうまいわけではありません。
 
 だけど丁寧さにも色々あると思います。
 
 シンプルに伝えたいことを確実に伝えるために。
 
 治療や診断の技術だけでなく、説明のための技術をも。
 
 道は険しいですが、頑張って精進していきたいと思います。
 
 よろしくお願い致します。
 
 
 
−ほねつぎ久保はり灸院・久保俊仁−

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