« ようこそアドリアーノ&丹羽はどっちだ | トップページ | 悲しき閉店がまた一つ & Xperiaセッティング中 »

ダメなものはダメ、と言ってほしかった

★今日気になった記事。
 
ツィッターを騒がす「天才経済中学生」はいかにして生まれたか「異色対談」西田成佑×岩瀬大輔 vol.1
賢者の知恵@現代ビジネス
 
 かつて一世を風靡した「ちびっ子演歌歌手」を「ツイッター中学生」に衣替えしたような記事に、こんな一節がある。
 
 ちょっと長いが引用する。
 

岩瀬: 西田さんのブログで面白いと思ったのは、身近な問題を経済学で説明するところなんです。最近のものでは、「なんで学校のトイレは汚いのか」と書いていましたね。「こんにゃくゼリーの規制はおかしいんじゃないか」ってのも話題になりました。
僕らも政治だとか社会で起こっていることで、いろいろ思うところがあるわけですけれど、西田さんが、いまいちばん日本社会に感じていることは何ですか?
 
西田: (じっと考える)いちばんは教育になるでしょうか。(また考える)あんまり論理的ではありませんけれど、個人の感情としては内申制度をはやくなくして欲しいなと思います(笑)。

岩瀬: 先生たちに気をつかったり、自分の行動が制約されているなと思ったりすることがありますか。

西田: ありますね。

岩瀬: たとえば? この『現代ビジネス』は、学校の先生たちはあまり読まないだろうから大丈夫ですよ。

西田: いろいろやると、態度点を下げられちゃう。

岩瀬: 態度点が低いのですか。

西田: 1学期は良かったけど、2学期はもう・・・。あれは、社会のプリント販売が効いたのかなあ。

岩瀬: たしか、期末試験対策用のプリントを作って売ろうとしたんでしたね。1枚いくらで?

西田: 教科書の穴埋めプリントを作ったんですが、売るところまでいかなかったので(笑)。

岩瀬: (再び友人に)欲しかった?

友人: はい(笑)。

岩瀬: いくらなら買いましたか?

友人: 200円くらい。

岩瀬: 学校とはどういうやりとりがありましたか。

西田: すごく怒られましたね。担任の先生に、「学校では商売しちゃいけないのは常識だ」と。

岩瀬: そんな常識はおかしいですよね。なんと答えたんですか。

西田: 日本は資本主義社会だからいいはずですって。

岩瀬: (爆笑)。先生はなんて言ってました?

西田:「学校は公共のものだから」と。そんな言葉でした。今回のプリント販売自体にはいろいろ問題はあったと思いますが、学校で商売をしちゃいけないということに疑問を感じているのは、ずっと変わらないですね。

岩瀬: 反省している部分もある?

西田: はいそうです。今度は、もうちょっと詰めてからやります。

岩瀬:  (爆笑)。そういうところが面白い。起業家マインドを持ってるんですよね。たとえば、ウォーレン・バフェット(アメリカの著名な投資家)は、子どもの頃に 6本25セントで購入したコーラを1本5セントで売ったりしてた。ビジネスに成功している人には、子どもの頃に小さな商売をはじめていたという事例がけっこうあるんです。


 

★気になったこのやりとり。
 
 中学生だからといって経済学で語っていけないことはないし、実際西田さんのブログを読んでみるとなかなか面白いことが書いてある。
 
 さらに数字で語ると数字の面で正論なので、その反論が数字的にならざるを得ない。
 
 実際ブログ内での、数字以上の説得力をもつコメントはなかなか見つからなかった。 
 
 ただ、気になったこのやり取り。
 

西田: すごく怒られましたね。担任の先生に、「学校では商売しちゃいけないのは常識だ」と。

岩瀬: そんな常識はおかしいですよね。なんと答えたんですか。


 

 
★ダメなものはダメ、ということが世の中にはある。
 
 学生が学校で商売をおこなう、という行動はダメである 

 どこにそんなことが書いてあるのかとか、資本主義社会なのだからおかしい、とかいってもしょうがないことが世の中には存在する。
 
 それはマナーやモラルとよばれている。
 
 それが社会規範を形成し円滑な社会を実現している。
 
 
 数字で示した正論が論破されないからといって数字が全能ではない。
 
 経済学での正論が社会における正論となり得ないのは周りを見渡せばすぐ判る。
 
 社会は相対的であり、数字の絶対性が通じない所だらけだからだ。
 
 岩瀬さんには社会の先輩としてそういう一言をいってほしかった。
 
 
 ダメなものはダメ。
 
 数字でそれを示すことが出来れば僕の意見ももっと説得力があるのだけれど。
 
 
 
−ほねつぎ久保はり灸院・久保俊仁−

|

« ようこそアドリアーノ&丹羽はどっちだ | トップページ | 悲しき閉店がまた一つ & Xperiaセッティング中 »

つれづれなるままに」カテゴリの記事

コメント

ダメなものはダメ、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。どれも理由は「なんでも」と「なんとなく」でしょうか。それを他人に数値で説明するのは、必ず無理が生じます。おそらく「わがまま」「みえ」「好み」の点数が加算されるからでしょう。あと、日本人は「判官贔屓」の精神が根強いですしね。

ザックジャパン最高!!こんな試合があるので、サッカーも競馬もやめられませんわ!う~ん、ビールもう一杯飲も!!!

投稿: Lights papa | 2011年1月22日 (土) 00時38分

>Lights Papaさん
そうなんですよね。
だからこそ数字で示す論拠には一定の説得力があって、数字内でなら完結することが出来るというか。
そう言う意味では経済学で話す、というスタンスは一つの閉鎖された空間内での話題に終始してしまう。
決してそれを否定しているわけではないですが。

今日は香川デーでしたね。べはせのキラーパス素晴らしかった。
いい気分で歩いて帰れそうです。

ってまだ会社なんかい、俺!

投稿: 久保 俊仁 | 2011年1月22日 (土) 00時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ようこそアドリアーノ&丹羽はどっちだ | トップページ | 悲しき閉店がまた一つ & Xperiaセッティング中 »