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山口智のケガのこと

★いやまあしかしなんですなあ。小沢さんも国会議員でよかったよね。もしオセロだったら、あんなに周りを黒に囲まれたら自分がどれだけ白くてもクルッとひっくり返る。

★さて。昨日ガンバからのメールでDF山口がケガをしたとの一報が入りました。

[10.02.04]  DF5 山口智選手の負傷について 
グアム到着日、2/2(火)夕方の練習にて山口選手が負傷致しました。
検査の結果をお知らせ致します。
左膝内側々副靭帯損傷及び左内側膝蓋大腿靭帯損傷
ひだりひざないそくそくふくじんたいそんしょう、ひだりないそくしつがいだいたいじんたいそんしょう
負傷日:2/2(火)現地20時頃 グアムキャンプ練習中にて負傷
検査日:2/3(水)@グアム市内の病院にて
復帰まで約6週~8週の見込みです。
なお、山口選手はグアムキャンプにそのまま帯同し、中途帰国の予定はありません。

★あいたたた。これは非常にいたいですけれど、シーズンの初めでよかったということにしておきましょう。若手選手はここでどれだけアピールできるか。DFだけでなく、玉突き的に中盤・前線の選手にも影響があること必至です。意識高く励んでもらいたいですね。

★膝の「内側側副靱帯(MCL)」は膝の内側に膜のようについていて、外側側副靱帯(LCL)とともに膝の側方動揺性を制限しています。また内側膝蓋大腿靱帯は膝のお皿の内側についていて、膝関節の曲げ伸ばし運動の時に働いています。

★一般的に「膝関節」というと、半月板がある「大腿骨脛骨関節(FT関節)」だと思われますが、膝蓋骨と大腿骨の間の「膝蓋大腿関節(PF関節)」もとても重要な関節で、膝のスムーズな運動に大事な役割を果たしています。スポーツ選手に限ったことではありませんけれど、FT関節とPF関節のバランスがとても大事なので、山口にはしっかり治してもらいたいですね。

★しかし今回は「前十字靱帯(ACL)」を傷めなくて本当によかったですよね。ACLとMCLはよく似た機序で同時に傷めることがありますし、ACL損傷なら6~8週どころでは済みませんからね。ザスパ草津に移籍した前田雅文選手がACLを傷めてからなかなかコンディションが戻らないように聞いてますから、そういった意味で今回は、智本人にとってもチーム活性化にとってもラッキーだった、ということにしておきましょう。

★これ以上怪我人が出ませんように・・・

soccerほねつぎ久保はり灸院・久保俊仁soccer

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コメント

はじめまして 福井のsadametaboと申します。
4/4にハーフマラソンにエントリーしていますが
ひざの内側に痛みを覚えました。
おそらく 内側側副靱帯の捻挫かが足炎ではないかと
背景としては
練習:平日40分ジョグ 休日20kmジョグ アスファルトの上
体型:174cm-78kg

ということで体重過多、練習過多 原因と思われます。

1週間湿布で安静にし、サポーターで強行出場を考えていますが

いかが思われますか。

ご意見をお聞かせください。

よろしくお願いいたします。

投稿: sadametabo43 | 2010年3月19日 (金) 05時51分

>sadametabo43さん
初めまして。コメントありがとうございます。

膝の内側に痛みを感じるんですね。おっしゃるように膝内側の痛みの場合、内側側副靱帯炎や鵞足炎が考えられます。他には内側半月板損傷の可能性も考えられますね。
痛みの程度・経過や年齢・性別などがわかりませんし、触診が出来ませんので何とも判断が難しいのですが、ハーフマラソン出場までまだ2週間ありますから、お近くの整形外科・鍼灸院・整骨院などを受診された方がよいと思います。
今回は安静のみで仮に痛みが引いたとしても、また痛みの再発があるかも知れませんし、繰り返すうちにどんどん治りにくくなってしまうと思います。
また原因に関しても、体重・練習過多以外になにかあるかも知れません。例えば靴が合っているかどうかなど、関節のアライメントの問題が隠れている可能性もあります。
どうしても一般論からのお話しになってしまいますので、やはり一度専門機関で診てもらった方がよいだろうなと思います。

せっかくご質問いただきましたのに、お力になれず申し訳ありません。sadametabo43さんの膝の快癒と、ハーフマラソンでのご活躍をお祈りします。

投稿: 久保 俊仁 | 2010年3月19日 (金) 09時12分

久保先生 回答ありがとうございます。

補足しますと

 年齢:43歳 男性
 経過:患足のアキレス腱断裂経験あり、20kmラン時にふくらはぎが痛むのでサポーターで保護
 痛み:平坦道:違和感
     階段昇降:痛みあり

 です。

 よろしくお願いいたします。
 

投稿: sadametabo | 2010年3月19日 (金) 11時03分

>sadametaboさん
補足ありがとうございます。

触ってみなければわからないことなのですが、一応の結論から申し上げると、私の患者さんなら今回のハーフマラソンは回避するよう指導をすると思います。

仮に内側側副靱帯の損傷と仮定します。軽度な損傷の場合でもやはり1~2週間の固定と治療を経て、3~4週間で治癒という時間がかかります。
この場合2週間しかハーフマラソンまでありませんので、治癒して参加というのは難しい。年齢的にも劇的な回復がみられる年ではありません。
さらに高度な損傷があったり半月板損傷がみられたりすれば、当然治療期間は長くなるのでやはり出場は難しいでしょう。
さらに今回のハーフマラソンが競技生活最後の大会、というのであれば背中を押すこともするでしょうが、43歳であれば生涯スポーツとしてまだまだランニングを続けられる年齢だと思います。
そんな場合に無理をしてさらなるダメージを与えてしまって、これからのラン生活が出来なくなってしまっては元も子もありません。
さらにいうと我々はレントゲン写真などを撮影して診断することは許されていませんので、基本的に触診と徒手検査によって鑑別をおこないます。一般的な解としては以上のように申し上げられるのですが、やはり触ってみないことにはわからない、というのが正確な解答だと思います。

そういう意味で、今お住まいの近くの治療院あるいは病院を一度受診なさって、現況把握をされたほうがよいのではないかと考えます。
もしかしたらそこの先生がハーフマラソンOKっておっしゃるかも知れませんよ!

投稿: 久保 俊仁 | 2010年3月19日 (金) 15時02分

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