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日常生活の「癖」を把握しよう

 

爪を噛むとかカサブタを掻くとか、そういうレベルの「癖」の話じゃなくて、もう少し大きな生活環境における「癖」のお話。ちょっと真面目に。いつも真面目だけどね。

 

仕事や家事をしていると、どうしても「決まった配置」に身体をあわさざるを得ない、ということがありますよね。

たとえば、パソコンのディスプレイを正面におけなくて、左右どちらかに寄せなければならないとか、机と椅子の高さがうまくあわせられないとか。

あるいは、テレビを置く場所とかキッチンの高さとか、シンクとコンロの位置関係なども自分仕様にすぐに変えられるものではなかったりします。

僕の場合は、治療用ベッドの高さを変えることは出来るんですけど、患者さんの頭が左で脚が右というかたちが決まってしまっています。

 

これがどんな影響を与えるのか。

 

これも僕の場合ですけど、僕の身体は背中から腰にかけてですが、少し左に捻られたように癖がついています。

ラジオ体操とかをするとよくわかるんですよね、左右のひねりの違いが。明らかに右には捻りにくい。

これにははっきりした理由があります。僕が「患者さんの頭に向かってお話をしながら治療するから」なんですね。

これはどうしようもないです。僕の身体のためにベッドの配置を変えたり、ましてや足元に向かって話をしながら治療をするというわけにはいきませんから。

 

みなさんの生活環境にも、同じようなことがあると思います。自分ではどうしようもないことで、自分の身体に影響を与えているような事例というのが、知らないうちに自分を取り囲んでいる。

こういうことはなかなか対処は難しいですね。自分ではどうしようもないことが多いですから。

だけど、それを「把握」することによって、気をつけたり対策を立てたりということは十分可能なことだと思います。

それでも、自分のことを客観的にみるということはなかなか難しいことですし、どんな環境が自分の身体のどこに影響を与えているのか、という判断はもっと困難なことだと思います。

 

そんなときは僕らを使ってください。

そういうことをお手伝いするのが僕らの仕事です。

仕事のかたちとか、家事動線とか、なんでもいいですから、僕らに伝えてください。

その動きが、身体のどこにどんな影響があるのかということを、一緒に考えていきたいと思います。

患者の皆さんが健やかな生活を送れるように、「ともに考え、ともに治す」ことを第一の目標に頑張っていきたいと思います。

 

まずは自分の周りをぐるっと見回してください。そこになにがあるのか、どんな動きが多いのか。どんなことせざるを得ないのか。

ぜひいろんな「癖」を見つけて、把握してみてください。

きっと世界が少し変わると思います。

 

 

-ほねつぎ久保はり灸院・久保俊仁-

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